RAV4PHVとアウトランダーPHEVを徹底比較!!
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最近になって、電気で走るPHEVの自動車が増えてきました。
一回の充電で長距離走行できること・ガソリンスタンドに行かずに給電することができること・ガソリンでも電気でも走ることがPHEVのメリットに上げられます。
この記事では、PHEVの中でも、ガソリンと電気で走ることができる、SUVで、居住性が高いRAV4PHVとアウトランダーPHEVについて燃費や走行性能を比較して解説します。
RAV4PHVとアウトランダーPHEV外装比較
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RAV4PHV
タフな見た目の車です。
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ガソリン・ハイブリッドモデルもありますが、PHVモデルとの見分け方は、
- フォグライトの有無
- バンパー・フェンダーが樹脂かメッキか
- タイヤは19インチ
PHVモデルは左右にフォグライトが装備されています。
また、樹脂素材を使用せず、バンパーはメッキにピアノブラック塗装です。
タイヤの大きさは、PHVモデルのみ19インチです。
オフロードで走ることを多く考え、あらゆる路面でも走行できるような3つの走行モードがあります。
滑りやすい道、でこぼこした道でも走破性が良く、路面に合わせて走行することができます。
アウトランダーPHEV
![](https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/images/img_gallery_01.jpg)
大きなグリルにダイナミックシールドとは三菱独特の力強い見た目です。
ボディーは大きいのに、軽量素材を使い軽量化をしております。
ボディーの底には、20kwのバッテリーを装備することで、EV走行モードで80㎞以上走ります。
ボディーサイズ比較
車種 | 全長×全幅×全高 |
RAV4phv | 4600× 1855× 1695mm |
アウトランダーphv | 4,710×1,862×1,748mm。 |
アウトランダーphevのほうが大きくどっしりとした外観です。
タイヤサイズは、アウトランダーPHEVが18インチ、RAV4phvが19インチとなってます。
RAV4PHVとアウトランダーPHEV内装比較
RAV4PHV
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ヘッドアップディスプレイでメーターやインフォメーションが標準装備です。
パノラミックビューモニターで、360度車の位置がわかるので駐車や細い道を通る時に便利です。
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後部座席でもゆとりがあり、長時間のドライブでも全席快適に過ごすことができます。
![対するRAV4 PHVも充分なラゲッジスペースを備える。ただし、大型電池をつむため、ラゲッジアンダートレイは装備されない。それを考えるとアウトランダーの凄さがより理解できる](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/27084752/20200608_01_14-600x420.jpg)
ラゲッジスペースも広いので、2列目を倒さなくても大きな荷物を積み込むことができます。
アウトランダーPHEV
シートのカラーはライトグレーとタンカラーを選択することができ、どちらも上質感を際立たせます。
ダイヤモンドステッチ入りのレザ-シートは体にフィットしやすく肩や腰をホールドしてくれます。
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2列目のシートは、全モデルに比べて後列シートのヘッドレストは86ミリ高くなってます。
3列目シートがあるので、7人乗りでドライブに行くことも出きます。
ただし、3列目は頭上が低く、足元が狭くなってしまうので、長時間のドライブには向いてません。
ラゲッジスペースは3列目を使用した状態でも深さがあり、3列目を倒せば広々としたラゲッジスペースがあります。
![7人乗りでも3列目を畳むとフラットなラゲッジスペースとなる。いつもは2列、たまに3列といった使い方ができるのもアウトランダーの魅力だ](https://img.bestcarweb.jp/wp-content/uploads/2022/02/27091427/2110_OL_40_arrange_3p-600x400.jpg)
ドアが90度近くまで開いて、乗り降りがしやすく、背が高い方でも足元、頭に余裕を持って座ることができます。
RAV4は2列シートで、後部座席までゆったり座れることが特徴です。
アウトランダーphvは、高級感があるシートで、乗り降りしやすく3列目のシートまであるので最大7人乗車できます。
RAV4PHVとアウトランダーPHEV魅力は?
RAV4PHVとアウトランダーPHEVの魅力について解説します。
RAV4PHV
RAV4PHVは、EV走行距離が93㎞と、電力を効率よく使用できるPHV車です。
外観は、オフロードを走るために設計された、タフな外観の車です。
内装は、ナビに音声認識機能が搭載されて、ドライブを快適にすることができます。
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安全装備では、ふらつきサポート、踏み間違えサポートがあり、車両後部のカメラの映像をルームミラーに映すこともできます。
スマホのアプリ【Mytoyota】を使用することで、充電状況の確認、家の中から車のエアコンの起動ができます。
100V充電と200V充電ができて、100V充電の場合充電満タンまで33時間、200V充電の場合充電満タンまで5時間です。
また、パワーコネクターを接続することで、1500Wまでの家電製品に給電することができます。
車の充電だけでなく、他の家電に給電できることがPHVの特徴です。
災害時停電した時に家電に給電できるのはうれしいです。
アウトランダーPHEV
シートは高級なレザーシートを採用して、乗り心地が良く居住性の高いまるで高級車のようなSUVです。
安全性能では、高速道路で一定速度で車線を維持して走ることができるマイパイロット機能があり、高速道路の運転でも快適に運転することができます。
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急速充電に対応していて、サービスエリア・道の駅などで短時間で充電することができます。
38分で80%まで充電ができるので、ドライブの休憩時間に半分以上の充電ができます。
車内には、1500W使用できるコンセントが2か所設置されてます。
コンセントだけで、給電が出㏍るので、接続が簡単で、アウトドアでコーヒーメーカーを使う。
ホットプレートやノートパソコンなど電力が必要な家電にも使用できるのでうれしいです。
走行性能では、加速に力があり、アクセル・ステアリング操作の時のレスポンスの速さも魅力です。
RAV4PHVとアウトランダーPHVガソリン燃費比較
電気だけでなく、ガソリンでも走行できることが2台の特徴にあります。
RAV4PHV
価格は469万~539万円円となっています。
ミドルSUVの中でも悪路走行に強い車となり、EV車でもガソリン車に近い走行性能を持っています。
電気とガソリンを効率よく、ハイブリッドモードでも22.2㎞/ℓ走ります。
電池量は18.1kWhのリチウムイオンバッテリーですので、アウトランダーより小さいですが、電力の消費が少なく、EV走行距離は95㎞です。
アウトランダーPHEV
価格は462万1100~532万700円です。
ハイブリッドモードで16.6㎞/ℓ
EV走行距離は85~87㎞です。
バッテリーは20kWhですが、RAV4よりもEV走行距離、ハイブリッドモードでの燃費は劣ります。
車種 | バッテリー | EV走行 | ハイブリットモード |
RAV4phv | 18kwh | 95km | 22.2㎞/ℓ |
アウトランダーphev | 20kwh | 85~87km | 16.6㎞/ℓ |
まとめ
この記事の内容をまとめます。
- 悪路走行でも走破性のいいSUVです
- 後部座席でも乗り心地が良く、ラゲッジスペースが広いことが特徴です。
- 電気とガソリンを効率よく使用するので燃費が良く、EV走行距離は95㎞です。
- ハイブリッドモードでも22.2㎞/ℓ走ります。
- 大きなグリルにダイナミックシールドを使用した外観です。
- シートは高級感があり、外観・内装共にゴージャスなSUVです。
- 3列目シートまであるので最大乗車人数が7人です。
- 加速に力があり、アクセル・ステアリング操作共にレスポンスが速いので快適に走行できます。
- 急速充電に対応していて、最短38分で80%まで充電できます。
- EV走行距離は85㎞ハイブリッドモードで16.6㎞/ℓ走行します。
効率よく電気・ガソリンを使用する車が欲しい方・悪路でも走破性の良い車が欲しい方はRAV4PHVがおすすめです。
高級感のあるSUVに乗りたい方・加速やステアリング操作などのレスポンスが速いSUVに乗りたい方はアウトランダーPHEVがおすすめです。