エクリプスクロスphevのリセールバリューが高くなる買い方!!
エクリプスクロスphevが発売されて3年を迎えようとしていますね。
同モデルは、三菱の中でミドルサイズSUVとして人気のある車なだけでなく、EV走行を行うことで、燃料消費を少なくし、EVモデルと違いエンジン走行も可能となっています。
二つの燃料による二つのパワートレインが使用できる点が一番の魅力であり、強みであるのがエクリプスクロスphevだと考えます。
エクリプスクロスphevを売却するときに、一番良い状態とはどのような状況なのでしょうか?
皆さんも愛車を売却するときは、納得した売却額になったり、お得感があったりした方が良いと思います。
今回は、エクリプスクロスphevのリセールバリューを高くする買い方について調査してみます。
エクリプスクロスphevのリセールバリューの実態は?
まずは、エクリプスクロスphevのリセールバリューの状況を調査してみます。
3年後のリセールバリューは?
ランク | リセール 残価率 |
---|---|
SSS+ | 90%以上 |
SSS | 80%~89% |
SS | 70%~79% |
S | 60%~69% |
A | 55%~59%(平均値) |
B | 50%~54% |
C | 40%~49% |
D | 30%~39% |
E | 29%以下 |
現在のエクリプスクロスphevのリセールバリュー状況は、三年経過で46%から57%の範囲となっています。
上記の表で見ると、AからCの範囲に入っていることになります。
これは、グレードや人気カラー、走行距離、車の状態、装備などによって変動しているための幅だと考えてよいでしょう。
5年後のリセールバリューは?
5年経過すると、エクリプスクロスphevのリセールバリューは、30%から45%くらいの範囲に入っていきます。
もちろん5年の方が価値が落ちていくということがあるのですが、経過年数によって、さらなる車の状態に違いが出てくることが要因であるといえます。
3年後、5年後のエクリプスクロスphevのリセールバリューは、そもそもそんなに高い率ではないと感じます。
人気などの関係で、三年後のリセールバリューが高いモデルがありますが、そのランクはSS以上となっています。
エクリプスクロスphevの場合は、三年後でAの平均から下となるということは、リセールバリューの低いモデルだと結論付けます。
エクリプスクロスphevのリセールバリューを高くなる買い方!!
リセールバリューのあまり高くない車であるエクリプスクロスphevの場合は、その価値を少しでも高めるためにはどのような購入をするのが良いのでしょうか?
とにかく購入時の価格を安くする
リセールバリューは、車両本体価格(定価)からどのくらいの買い取り額になるかでか%が決まっていきます。
エクリプスクロスphevの場合は、まず車両本体価格をどのくらい値引きしてもらい、どれだけ車を安く買えたかというのが、一番大事になると思います。
10万円の値引よりは、30万円の値引の方が購入するときもお得感がありますが、リセールするときも買ったときの値段から計算できるので、ユーザー個人としては、納得のリセールバリューに近づくことになります。
無料サービスのオプションをできるだけつける
車両本体価格の値引以外に、無料サービスしてくれるオプションを提供してもらうことは、非常に重要でしょう。
それは、もともと装備してあればリセールバリューが下がらないが、未装備だとリセールバリューが下がる装備が多いからです。
- フロアマット
- バイザー
- ステッププレート
などです。
こういった装備は、車をキレイに使うのに重要であったりするので、未装備だとリセールが下がる傾向になります。
ラリーアートのオプションを多用する
三菱には、ラリーアートという特別なブランドがあります。ありますというよりは、復活しました。
このラリーアートでオプション装備を固めていくことは、リセールバリューが上がる傾向になっていきます。
- ラリーアートのエアロパッケージ
- ラリーアートゲートスポイラー
- ラリーアートのデカール
- ラリーアートのエンジンスタートボタン
などです。ラリーアートにする場合は、ラリーアート仕様としてどれだけ成立しているかというのもポイントになります。
エクリプスクロスphevのリセールバリューの結論
エクリプスクロスphevのリセールバリューは、どのようにしたらよいかの結論を記載してみます。
3年後のリセールバリューが一番高い
車のリセールバリューは、新車からの経年年数が短いほど高いのが一般的です。
エクリプスクロスphevの場合は、三年以内でリセールするのが、一番リセールバリューが良い状況ですが、そもそものリセールバリュー率がAからCと高くありません。
購入して、リセールバリューを期待する車ではないというのが結論です。どうしても高く売りたいという方は、三年以内に売却が良いでしょう。
車両価格を安く買うことがリセールバリューを高める
リセールバリューの高くない車の場合は、新車時の購入金額をどれだけ下げられるかというのが、一番大事になります。
エクリプスクロスphevの場合は、これに当たります。30万円以上の車両本体値引を獲得できるのが大事でしょう。
これに合わせて、できるだけお金をかけずにオプションをゲットすることも重要でしょう。