アウトランダーphevの燃費はどれくらい⁉充電なしの燃費は⁉
アウトランダーphevは、EV走行でき、さらに回生エネルギー回収もされます。
そしてEV走行終了後は、エンジンで発電してEV走行するケースと、エンジンでフロントドライブしながらバッテリー充電しモーター後輪駆動するケース、そしてエンジンでバッテリー充電しながら4輪モーター駆動するケースなどがあります。
エンジン車とは、かなりの違いがあると感じます。システム的には、複雑な部分があるので、本来の燃費ってすごく難しいのかなと感じます。
ここでは、アウトランダーphevの燃費はどれくらいなの?というお題に基づき、燃費性能を調査してみます。
またEV充電がなくなった時の燃費がどのくらいになるのかという点も調べてみたいと思います。
アウトランダーphevの燃費はどれくらい⁉(カタログ値)
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/spec/pdf/outlander_phev_spec_figure.pdf
アウトランダーphevのカタログ燃費はどうなっているのでしょうか?
WLTCモードのカタログ燃費は?
WLTCモード燃費は、16.6㎞/Lとなっています。
- 市街地モード15.3㎞/L
- 郊外モード17.2㎞/L
- 高速道路モード16.8㎞/L
こうしてみると、phevとして高燃費なのかすごく?な感じがします。
ライバルのRAV4のWLTCモード燃費は、22.2㎞/Lです。
EV走行ではどのくらい走行できるものなのか?
アウトランダーphevモデルは、EV走行ができます。
83㎞~87㎞がカタログ値になっています(グレードによって少し違う)。
RAV4PHVのEV走行距離は、95㎞です。バッテリー容量が違うと考えます。
アウトランダーphevの燃費はどれくらい⁉(通常使用の燃費は?)
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/usp/phev.html
EV充電が行われている状態から走行すると、一般的にはどのような燃費になるのでしょうか?
一般道では乗り方で左右されそうだが
冬場は暖房を使いたいから
— 綾波村雨 (@wings_words0) December 14, 2021
アウトランダーPHEVの燃費も悪くなる😱
寒いのよりはマシかな💦 pic.twitter.com/ofWFNs8FtT
一般道では、多くのシチュエーションがあると思います。
ストップアンドゴーが多いケースや、走行しているのが少ないのに、エアコンは常時稼働しないとならないケースなどがあります。
車にとっては、複雑な条件であったり、過酷な環境であったりするので、燃費性能にもバラツキが出やすくなります。
これは、ガソリン車であっても同じような気がします。
一般的には、WLTCモードの市街地走行燃費15.3㎞/Lに近くなるか、2割ほどほ落ちるかなという印象です。
高速道路で一定速度の場合は?
まとめ。
— とんたろう (@tontaroukuso) September 11, 2018
東京22時出発→青森翌日14時着。
所要時間16時間。
総走行距離842キロ。
勿論全部一般道。
燃費リッター19.6キロ
2.5トン四駆の巨体アウトランダーPHEVの驚異的燃費。せいぜい12走ればいい方だと思ってたのに…6割弱充電が二回だけ。ほぼハイブリッドカーとして走ってこの燃費…素直に凄い。 pic.twitter.com/chhSV8BT1b
高速道路の場合は、一般道とは違い、条件が一定になりやすいです。
特に80㎞/L固定などで、前車追従機能付きオートクルーズを使用している場合などでは、燃費性能が上がるようです。
逆に高速道路だからと言って、アクセルオンオフが激しかったり、急激な速度アップダウンを繰り返すと、燃費性能がガクンと落ちる報告が来ています。
高速道路では、一定の走行を保てば保つほど、そして適時サービスエリアで充電することで、高速道路モード16.8㎞/Lよりも結果が良いという人が多い気がしました。
アウトランダーphevの燃費はどれくらい⁉(充電なしの燃費は?)
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/usp/phev.htm
充電がない状態で走行することになった場合は、どのような燃費性能になるのでしょうか?
一般道での燃費は?
アウトランダーPHEV、充電ゼロからスタートして燃費がリッター3.8とか出た…
— くろつち (@kahlua8573) July 26, 2023
充電ゼロで一般道を走行すると、上記のような燃費になるケースもあるようです。
エンジン稼働によってバッテリー充電やフロントドライブを担うのですが、補いきれない状態が続いてしまうと、こういったケースになるでしょう。
一般的には、充電ゼロの場合において、エンジン稼働によりバッテリー充電を行い、充電比率を上げてから、モーターへの分配などが行われるので、8㎞/L~10㎞/Lくらいの燃費で進み、少しずつ燃費向上していくのではないでしょうか。
高速道路ではどのくらいの燃費?
アウトランダーPHEVも飛ばしすぎると、びっくりするくらい燃費悪いです。
— らんだー (@lander_tw) December 4, 2018
高速巡航時は、普通の流れに乗る速度で13km/ℓくらいでしょうか。思ったより良くないのが残念なところです。
高速道路で、EV走行できない状況で実験している記事がありました。
これは、なるべく回生ブレーキも使用しない状態での実験となっていました。
この状態で高速道路を200㎞ほど走行した結果が記載されていましたが、大体どの高速道路も12㎞/L~14㎞/Lという結果でした。
一般道から比べてみると、安定している分燃費向上するという結果になっていますね。
アウトランダーphevは、EV走行を味方につけながら燃費走行していると考えます。
やはりしっかり充電してから走行して、適時再充電することが求められる車だと考えます。