アウトランダーphevの補助金はいくら⁉いつまでもらえる⁉

アウトランダーphevの車両価格って、案外高いなと思いませんか?
ふつうのガソリン車を購入した方が、総コストではお得な気がしてしまいます。
ただ、アウトランダーにはphevモデルしかありません。
エクリプスクロスのように、ガソリン車とphevの両方が販売されていれば、ユーザーもチョイスできるのでしょうが、アウトランダーphevはそうはいきません。
ただ、アウトランダーphevには、新車購入の際補助金があります。
じつは、この補助金を利用することで、かなりお安く購入できることになりそうです。
ここでは、アウトランダーphevの補助金の金額やいつまでなのかというお話をしてみます。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉(補助概要など)

ここでは、EVに対する補助金の概要などについて簡単に解説していきます。
2023年度の補助金概要は?国と自治体の二種類を活用
アウトランダーphevは、国からの補助金が導入されています。
さらに自治体ごとに補助を行っていますので、自治体補助のある地域に住んでいる方は、別途補助されます。
ただ自治体によって、補助が全くない地域と補助される地域があるので注意が必要です。
アウトランダーphevを購入する場合は、各自治体補助金がお住まいの地域でどうなっているかを確認するのが大事です。
補助金申請の3つの注意点
補助金は、国や自治体で行っているものです。
補助金ということは、少し申請などが面倒であったり、補助対象に制限があったりすると考えます。
ここでは、大きく分けて3つの注意点を説明します。
補助金額や交付条件は毎年変化する
補助金や交付するための条件は、国や自治体のその年の予算に応じて、内容が変わっていきます。
2023年度は、〇〇だったけど2024年はもっと条件が良くなるかもしれませんし、逆に悪くなるかもしれません。
また、制度の拡大を考えている自治体と、全く逆の自治体では、制度の在り方も変わった行きます。
毎年条件が変わることが多い補助金制度は、しっかりと要件や金額を理解してから使うようにしましょう。
申請は先着となっている
国や自治体の予算は、基本的に前年度の議会で決まっていきます。
そして、予算がついて施行されたら、基本的に申請ベースで先着順になっています。
車を購入する時期を考えるだけでなく、車体番号ベースで申請する補助金は、納車の時期も重要になります。注意しましょう。
新古車・中古車は補助対象外
補助金は、あくまで新規登録車が対象になっています。
ということは、新古車(登録済み未使用者)や中古車は、対象になりません。
新車の時だけの特別な補助制度である認識が大切でしょう。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉

引用:https://www.cev-pc.or.jp/
ここでは、国と自治体の補助金額などについて解説します。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉国からの補助金
国からの補助金は、車両本体に関しては55万円となっています。
これとは別に、間接的な補助金もあります。
自動車重量税の減税額は、初度登録時37,500円となります。
そのほか自治体によって国税として徴収される自動車税も減税対象になります(自治体によって金額差異あり)。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉自治体からの補助金

引用:http://www.cev-pc.or.jp/cgi-bin/hojyo01/hojyo01.cgi
例えば東京都は、45万円+上乗せ10万円+15万円(省エネ電力導入)などを行っています。
一般的な自治体の場合は、30万円前後の補助金が多く、自治体によっては全く行ってないというところもあります。
筆者の方で少し調査してみました。
すると、ほぼ多くの地域で補助制度を行っているのですが、例えば北海道の場合は、札幌市などの都市圏でも2023年はphevの補助は対象外になっています。
ということは、地方圏では自治体補助を行っていない市町村が多いようにも思います。
やはり、一度お住いの市町村の補助金制度状況を確認してもらうのが早いと考えます。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉(いつまでもらえるの?)

補助金というのは、年度予算になっています。
では、この補助金はいつまでもらうことができるのでしょうか?
2022年度は12月16日で受付終了
国の昨年度の補助金は、12/16で受付を終了しています。
通常であれば、3/31までの期間の範囲で受け付けられるようにはなっていますが、三か月ほど早く終了しています。
これは、予算に達した段階で受付終了となるからです。
こういった申請ベースの補助金制度は、自治体でも同じ構造になっています。
自治体の場合は、ホームページなどで申請状況と残りの金額や予算に対する申請額の割合などが掲載されています。
アウトランダーphevを購入し、補助を受けるという方は、極論からいうと、4月に注文して、8月・9月に納車されてすぐに申請してあげるのが安全だといえます。
場合によっては補正予算で救済されるかもしれない
これは、毎年あるという訳ではないのですが、補正予算が組まれることによって、申請に間に合わなかった人が救済される可能性があります。
昨年度は、この救済制度が施行されました。
ただし補正予算は、金額が大きくありませんので、早急に申請しないと、結果補助金が受けられないということになります。
補助金制度に一番詳しいのは、販売店である三菱自動車ではないでしょうか。
三菱の営業マンなどにしっかり聞いて、どうせなら申請までしっかりサポートしてもらうのが一番良いと感じます。