アウトランダーphevの2024年度補助金はいくら⁉
アウトランダーには、phevモデルしかありません。
ということは、必然的にガソリンモデルよりも車両価格が高くなってしまいます。
それでも、三菱はphevモデルしかラインアップしていないのには、三菱なりにエコ対策を大前提にしているためだと思います。
確かにphevモデルは、高額な車両価格となりますが、新車購入の際には、補助金制度を利用することができます。
アウトランダーphevは、補助金を利用することができれば、お安く手に入れるチャンスがあるとも言えます。
それでは、2024年の補助金はどのようになっているのでしょうか?
今回は、2024年のアウトランダーphevモデルの補助金制度がどのようになっているかを解説していきます。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉(補助概要など)
ここでは、EVに対する補助金の概要などについて簡単に解説していきます。
2024年度の補助金概要は?国と自治体の二種類を活用
アウトランダーphevは、国からの補助金が導入されています。
さらに自治体ごとに補助を行っていますので、自治体補助のある地域に住んでいる方は、別途補助されます。
ただ自治体によって、補助が全くない地域と補助される地域があるので注意が必要です。
アウトランダーphevを購入する場合は、各自治体補助金がお住まいの地域でどうなっているかを確認するのが大事です。
国や自治体のの補助金に関しては、2024年3月までは2023年度として扱われ、2024年4月からは2024年度として扱われます。
補助金申請の3つの注意点
補助金は、国や自治体で行っているものです。
補助金ということは、少し申請などが面倒であったり、補助対象に制限があったりすると考えます。
ここでは、大きく分けて3つの注意点を説明します。
補助金額や交付条件は毎年変化する
補助金や交付するための条件は、国や自治体のその年の予算に応じて、内容が変わっていきます。
2024年度は、2023年度よりも条件が良くなるかもしれませんし、逆に悪くなるかもしれません。
また、制度の拡大を考えている自治体と、全く逆の自治体では、制度の在り方も変わった行きます。お住いの自治体が積極的な地域か消極的な地域かを思案しましょう。
毎年条件が変わることが多い補助金制度は、しっかりと要件や金額を理解してから使うようにしましょう。
申請は先着となっている
国や自治体の予算は、基本的に前年度の議会で決まっていきます。
そして、予算がついて施行されたら、基本的に申請ベースで先着順になっています。
2024年度の補助金を利用する方は、車を購入する時期を考えるだけでなく、納車の時期も重要になります。注意しましょう。
新古車・中古車は補助対象外
補助金は、あくまで新規登録車が対象になっています。
ということは、2024年度も新古車(登録済み未使用者)や中古車は、対象になりません。
新車の時だけの特別な補助制度である認識が大切でしょう。
アウトランダーphevの2024年度の補助金はいくら⁉
引用:https://www.cev-pc.or.jp/
ここでは、国と自治体の補助金額などについて解説します。
アウトランダーphevの2024年度の補助金はいくら⁉国の補助金
国からの補助金は、車両本体に関しては55万円となっています。
これとは別に、間接的な補助金もあります。
自動車重量税の減税額は、初度登録時37,500円となります。
そのほか自治体によって国税として徴収される自動車税も減税対象になります(自治体によって金額差異あり)。
アウトランダーphevの2024年度の補助金はいくら⁉自治体の補助金
引用:http://www.cev-pc.or.jp/cgi-bin/hojyo01/hojyo01.cgi
2024年度の各自治体の補助金に関しては、まだ細かい詳細が上がってきていない地域が多いので、実際に利用したい方は、お住いの自治体に確認するのが一番早いといえます。
補助金に消極的な自治体でない限り、2023年度同様の補助金が実施されると予想されます。
例えば東京都は、45万円+上乗せ10万円+15万円(省エネ電力導入)などを行っています。
一般的な自治体の場合は、30万円前後の補助金が多く、自治体によっては全く行ってないというところもあります。
筆者の方で少し調査してみました。
すると、ほぼ多くの地域で補助制度を行っているのですが、例えば北海道の場合は、札幌市などの都市圏でも2023年度はphevの補助は対象外になっています。
こういった地域では、2024年度も補助金対象外になっていくと考えます。
やはり、一度お住いの市町村の補助金制度状況を確認してもらうのが早いと考えます。
東京都千代田区にお住いの場合の2024年度の補助金シミュレーション
国の補助金が55万円で、東京都の場合は更にすべて補助されて70万円、千代田区の補助金が10万円、135万円の補助金を受けられる可能性があります。
アウトランダーphevの補助金はいくら⁉(いつまでもらえるの?)
補助金というのは、年度予算になっています。
では、この補助金はいつまでもらうことができるのでしょうか?
2023年度は2/13ごろに終了予定
国の2023年度の補助金は、2024年2月13日受付を終了する予定です。
通常であれば、3/31までの期間の範囲で受け付けられるようにはなっていますが、毎年早く終了しています。
これは、予算に申請が達した段階で受付終了となるからです。
こういった申請ベースの補助金制度は、自治体でも同じ構造になっています。
自治体の場合は、ホームページなどで申請状況と残りの金額や予算に対する申請額の割合などが掲載されています。
アウトランダーphevを購入し、補助を受けるという方は、極論からいうと、2024年4月に注文して、7月・8月に納車されてすぐに申請してあげるのが安全だといえます。
2024年度の補助金を利用したい方は?
アウトランダーphevモデルを購入検討している方は、補助金をどれだけ利用できるかというのも重要です。
まずは、購入予定ディーラーと国以外の各自治体の補助金状況をしっかり確認していくことが大切です。
現在アウトランダーphevの納期は、2か月程度となっています。4月に注文すれば、どれだけ遅れても7月か8月には納車されます。
2024年度の補助金をしっかり利用することで、アウトランダーphevを安く手に入れるチャンスだと思います。