RAV4とCX-8をサイズ・燃費・価格で比較!!
同じクロスカントリーSUVでありつつも、洗練されたスタイリッシュなデザインのCX-8と、無骨でタフなデザインのRAV4と、対照的なデザインの2台。
RAV4とCX-8、どちらもカーオブザイヤーを受賞するほど、幅広い層から愛されています。
さらにRAV4は、2022年の新車販売台数において24位と、2019年の発売から根強い人気を誇っています。
それに対して、CX-8は2018年と2019年の国内3列シートSUV市場で販売台数を2年連続1位を獲得しています。
どちらも販売から根強く人気を伸ばし続けているSUVですが、サイズや燃費、価格にどんな違いがあるのでしょうか。
- RAV4とCX-8の燃費性能が知りたい・・・。
- RAV4とCX-8の購入を迷っているけど、価格が気になる・・・。
同じSUVでも対照的なデザインだからこそ、購入の際に迷われる方も多いと思います。
デザインは対照的だけど、燃費性能や価格はどう違うのか気になりますよね。
今回は、RAV4のCX-8のサイズ・燃費・価格の違いを徹底比較してみました。
RAV4とCX-8、どちらがオススメ?
RAV4とCX-8は同じクロスカントリーSUVですが、デザインは対照的です。
都会的なデザインで洗練されたイメージのCX-8とアウトドアが似合う重厚感のあるRAV4。
買うならどちらがオススメなのでしょうか?
結論はズバリ、
と言えるでしょう。
これから、詳しいサイズや燃費、価格を比較しながら、なぜこのような人たちにオススメなのか、その理由を紹介していきます。
サイズ
サイズを比較するにあたり、RAV4とCX-8の大きな違いは、乗車可能人数です。
RAV4は最大5人乗りですが、CX-8は最大7人乗りとなっています。
RAV4とCX-8の詳しいサイズを表にまとめてみました。
RAV4 | CX-8 | |
全長(mm) | 4,610 | 4,925 |
全幅(mm) | 1,865 | 1,845 |
全高(mm) | 1,690 | 1,730 |
6〜7人乗りということもあり、全体の大きさはCX-8の方が大きいと言えるでしょう。
ですが、RAV4の方が幅が広いのでアウトドアSUVらしい無骨なデザインが好きな方は、RAV4を選んでも良いかもしれません。
ラゲージスペース
RAV4のラゲージスペースは最大580Lと、かなりの大容量です。
CX-8は乗車可能人数が多いため、RAV4のように大容量というわけではありません。
ですが、3列目使用時でもA型ベビーカーが1台積めるほどのスペースがあり、街乗りをメインとするユーザーにとっては十分と言えるスペースを確保しています。
また、画像のように、最後列のシートを倒すと、大人4人分の乗車スペースを確保しつつも、より広い空間をラゲージスペースとして活用することができます。
とはいえRAV4に比べると、どうしてもゴルフやキャンプなど、アウトドアを楽しむには少し物足りないかもしれません。
アウトドアが趣味な方やラゲージスペースに荷物をたくさん積みたい方は、RAV4をオススメします。
反対に、オフロードドライブよりは街乗りがメインで、そこそこ荷物が積めればOKという方はCX-8が良いかもしれません。
燃費
RAV4とCX-8の燃費についてですが、RAV4はガソリン車とハイブリッド車を展開しています。
対してCX-8は、ガソリン車とディーゼル車を展開しており、ハイブリッド車の展開はありません。
WLTCモード | JC08モード | |
RAV4 (ハイブリッド・Gグレード) | 20.6km/h | 25km/h |
CX-8 (SKYACTIVE-D 2.2) | 15.4km/h | 17km/h |
比較してみると、燃費性能は圧倒的にRAV4の方が高いことが分かりました。
ですが、CX-8のディーゼル車、SKYACITVE-Dの燃費も悪い方では決してありません。
さらにディーゼル車は、総重量750kg以下のトレーラーなどを牽引することも出来るので、燃費よりもドライブのパワー重視の方にはCX-8はオススメかもしれません。
価格
燃費やサイズも気になるポイントではありますが、なんと言っても価格は一番気になるところですよね。
サイズや燃費に違いのあるRAV4とCX-8ですが、価格はどのように違うのでしょうか?
それぞれ、グレード毎の価格をまとめて比較してみました。
RAV4
RAV4の価格を、グレード毎に比較してみた結果がこちらになります。
価格 | |
Xグレード (ハイブリッド・2WD) | 3,538,000円 |
Gグレード (ハイブリッド・E-Four) | 4,304,000円 |
Adventure (ハイブリッド・E-Four) | 4,303,000円 |
中間グレードのGグレードと、最上級グレードのAdventureを比べると、なんと最上級グレードの方が僅差で安価だという結果になりました。
ですがガソリン車で比べると、Adventureの価格はX・Gグレードと比べて最も高くなっています。
さらに、Advebtureは特別仕様車のオフロードパッケージ2のベース車となっています。
このことからAdventureは、より走破性にこだわった、走りを楽しみたい方のためのグレードとなっているため、ガソリン車では最も高く、ハイブリッド車では中間の価格設定となっているのではないでしょうか。
CX-8
続いて、CX-8の価格をグレード毎に比較してみました。
価格 | |
XDグレード | 3,613,500円 |
XD Smart Edition | 3,613,500円 |
XD Black Tone Edition | 4,269,100円 |
全てディーゼル車の4WDで価格を比較してみましたが、RAV4と比べると、一概にどちらが高いとは言えない結果となりました。
ベースグレードでは、RAV4の方がリーズナブルな価格設定となっていますが、中間グレードと最上級グレードはCX-8の方が安価な価格設定となっています。
大幅な価格差はないので、グレードによって装備されている機能などで選んでも問題はないでしょう。
まとめ
RAV4とCX-8の比較を行ってみましたが、いかがでしたか?
それぞれ燃費やサイズ、価格を比較してみた結果、どちらがオススメかというと、
という結論になります。
今回紹介しきれなかったグレード毎の装備や機能も加味して、満足のいく1台を選んでください!
この記事が、車選びの参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。