ファミリーキャンプにおすすめの国産車SUV車5選!!
ファミリーキャンプを楽しむには、広いスペースとたくさんの荷物を積めるSUV車がとても便利です。
特に日本製のSUV車は信頼性が高く、安全性や快適性に優れています。
この記事では、ファミリーキャンプにぴったりのおすすめSUV車の選び方やおすすめのSUV車、それぞれのモデルの特徴を詳しく解説します。
ファミリーキャンプに最適なSUV車の選び方
ファミリーキャンプに適したSUV車を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。
家族全員が快適に過ごせるよう、以下の点に注目して選びましょう。
車内の広さと快適性
キャンプにはテント、寝袋、調理器具、食材など多くの荷物が必要です。
SUV車はこれらをしっかりと積める広い車内スペースを持っていることが大切です。
特に後部座席の広さや、シートがフルフラットになるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
長時間のドライブでも疲れにくいシート配置や、子どもが安心して休めるような空間が確保されていることが重要です。
収納力と積載能力
SUV車の中でも、後部座席を倒すことで広いラゲッジスペースを確保できるモデルは、キャンプ用品の収納に適しています。
ラゲッジルームの高さや幅、奥行きが十分か、またフロアがフラットになるかどうかも重要です。
荷物が多い場合は、ルーフキャリアを追加できる車種を選ぶとさらに便利です。
走行性能と燃費
ファミリーキャンプでは長距離の移動が発生することも多いため、走行性能と燃費のバランスが大切です。
山道やオフロードを走行する場合は4WD(四輪駆動)モデルが安定した走行を提供しますが、日常的な使用や舗装された道路での移動がメインの場合は、燃費の良い2WD(前輪駆動)モデルも考慮すべきです。
安全性
ファミリーカーとしてのSUVは、安全性が非常に重要です。
衝突回避支援システムや車線逸脱警報システム、アダプティブクルーズコントロールなどの先進運転支援システム(ADAS)が搭載されているモデルを選ぶと、家族の安全を守ることができます。
SUVの4WDと2WDの違いと選び方
SUV車には4WD(四輪駆動)と2WD(前輪駆動または後輪駆動)のタイプがあります。
4WDは、山道や砂利道、雪道などの悪路で優れた走行性能を発揮します。
キャンプ場へのアクセスが困難な場所やオフロードでの使用を考えている場合には、4WDが安心です。
一方、2WDは一般的に燃費が良く、日常使いにも適しています。
都市部から郊外への移動が多い場合や、舗装路が多いキャンプ場を利用する場合には、2WDの方が経済的です。
おすすめの日本製SUV車5選
ここでは、ファミリーキャンプに最適な日本製SUV車を5つご紹介します。
各車種の特徴、メリット、デメリットを詳しく見ていきましょう。
トヨタ ランドクルーザー
ランドクルーザーは日本を代表する本格派SUVで、その高い走破性能は多くのキャンプ愛好家から絶大な支持を受けています。
車内は広く、7人乗りモデルもあり、家族全員が快適に過ごせます。
後部座席を倒すことで、キャンプ用品や大きな荷物も余裕で積み込むことができます。
オフロード性能が特に優れているため、山間部や砂利道などのキャンプ場へのアクセスも容易です。
一方で、車両価格が高めであることや、燃費がやや悪い点はデメリットと言えるでしょう。
日産 エクストレイル
エクストレイルは、家族向けSUVとして非常に人気の高いモデルです。
特にアウトドア仕様の「エクストレイルX」は、撥水シートや防水仕様の荷室を備えており、キャンプや釣りなどのアクティビティにも最適です。
最新モデルではハイブリッドエンジンも選択でき、燃費性能が向上しています。
4WDモデルもあり、雪道や悪路での走行にも強いです。
ただし、ハイブリッドモデルはガソリン車に比べて価格がやや高めです。
エクストレイルを購入して後悔している理由についてまとめています。参考にどうぞ。
新型エクストレイルがひどい理由!!購入して後悔した理由とは!!
ホンダ CR-V
CR-Vは、広い車内空間と快適な乗り心地で、ファミリー層に人気のSUVです。
リアシートをフラットに倒すことで大容量の荷室を確保できるため、キャンプ用品の収納にも非常に便利です。
また、ハイブリッドモデルもラインナップされており、燃費が良く経済的です。
最新の安全機能も充実しており、ファミリーカーとして安心して利用できます。
しかし、オフロード性能は控えめなので、主に舗装路でのキャンプを計画している家族に適しています。
RAV4
トヨタ RAV4は、都市部でも扱いやすいサイズ感と優れた燃費性能で人気のSUVです。
ハイブリッドモデルでは高い燃費性能を誇り、長距離の移動でも経済的です。
後部座席を倒すと広い荷室が確保でき、キャンプ用品の収納に便利です。
また、RAV4にはアドベンチャーグレードがあり、オフロード走行にも対応したモデルとなっています。
最新のToyota Safety Senseも全グレードに標準装備されており、安全性が高いのも魅力です。
ただし、エンジンの音がやや大きいと感じるユーザーもいるため、試乗して確認することをおすすめします。
RAV4の後悔した理由についてこちらで書いていますので参考にどうぞ。
RAV4買って後悔した理由とは⁉でかすぎて後悔!!
三菱 アウトランダーPHEV
アウトランダーPHEVは、電動モーターとガソリンエンジンを組み合わせたプラグインハイブリッドSUVです。
エコ性能が高く、街乗りからアウトドアまで幅広く対応できます。
EVモードでは静かな走行が可能で、キャンプ場での移動や早朝の出発時も快適です。
また、4WDシステムを備えており、悪路でも安定した走行が可能です。
広い車内と十分な荷室スペースを持ち、ファミリーキャンプにも最適です。
ただし、PHEV車は充電設備が必要であるため、電源が確保できる環境での使用が前提となります。
アウトランダーPHEVの燃費など気になる方はこちらの記事をどうぞ。
アウトランダーphevの燃費はどれくらい⁉充電なしの燃費は⁉
コンパクトSUVの魅力とファミリーキャンプへの適用
コンパクトSUVは、大きなSUVに比べて取り回しが良く、燃費も優れているため、都市部での普段使いにも便利です。
例えば、トヨタのライズやスズキのクロスビーなどが人気です。
これらの車は小回りが利き、駐車場でも扱いやすい一方で、収納力や車内の広さも確保されており、ファミリーキャンプにも対応できます。
特に、短時間で行ける近場のキャンプ場を利用する場合には、これらのコンパクトSUVが便利です。
ファミリーキャンプでSUV車をカスタムする方法
SUV車をファミリーキャンプ向けにカスタムすることで、より快適で便利なキャンプ体験が可能になります。
例えば、車中泊ができるように、後部座席をフラットにするカスタムや、荷物の積載効率を上げるための収納ボックスを活用する方法があります。
また、車内にサンシェードを取り付けたり、ルーフキャリアを追加して荷物のスペースを増やすこともおすすめです。
車中泊仕様にカスタム
SUVの後部座席をフラットにすることで、簡易ベッドを作り、車中泊が可能になります。
車中泊マットやカーテンを追加することで、プライバシーを保ちながら快適に過ごせます。
収納効率アップのための工夫
折りたたみ式の収納ボックスやネットラックを使えば、車内の限られたスペースを有効活用できます。
小さな子どものおもちゃや食器など、細々としたものを整理するのにも役立ちます。
ルーフキャリアやルーフボックスの活用
大量の荷物を持っていく場合は、ルーフキャリアやルーフボックスを活用することで車内スペースを確保できます。
特にテントや折りたたみチェア、クーラーボックスなどのかさばるアイテムを収納するのに便利です。
まとめ
ファミリーキャンプを楽しむためには、家族全員が快適に過ごせるSUV車を選ぶことが重要です。
日本製のSUV車は、信頼性、安全性、そして快適性が高く、ファミリー層にとって非常に魅力的な選択肢となります。
車内の広さ、収納力、走行性能、安全機能などを比較し、自分たちのキャンプスタイルに合った1台を見つけてください。
快適なキャンプライフを楽しむために、ぜひこの記事を参考にしてみてください。