ホンダZR-Vは不人気!!買って後悔した理由とは⁉
ZR-Vは、ホンダのミディアムクラスのSUVです。
ヴェゼルやWR-Vよりも一回り大きいのが特徴です。
このZR-Vが、実は不人気かもしれないという話が浮上してきました。
では、どうして不人気という評価が挙がってきているのでしょうか?
ここでは、ZR-Vが不人気となりえる理由を調査しながら、買って後悔しないための方策などについて解説してみたいと思います。
ホンダZR-Vは不人気!!『エクステリアや内装は?』
ここでは、ZR-Vのエクステリアや内装などから不人気となりえる理由を調べていきます。
ZR-Vは全長だけでなく車幅が大きいので乗りづらい
全長×全幅×全高=4570×1840×1620㎜と、ヴェゼルやWR-Vより一回り大きいのが解ります。
ちなみにヴェゼルで4330×1790×1580㎜、WR-Vで4325×1790×1650㎜です。
全長が長いだけでなく、全幅も広いため、取り回しがしづらいという後悔があると感じます。
4WDのみシートヒーター、グレードによって装備箇所に違いあり
内装で重要なのは、シートヒーター機能が4WDにしか設定されていない点です。
シートヒーターは、寒い朝などの時に重宝するものです。
FFには設定がないというのは、全国的に必要な装備がないという事になるので、後悔する可能性があります。
降雪地帯でなくても、日本の冬は結構寒いですよね。
それは、FFしか要らない人が4WDを買うことになる後悔、FFを買ってシートヒーターがないという後悔です。
また、グレードによってシートヒーターが後席まである場合と、前席しかないものがあります。
注意したい点です。
ベンチレーション機能なし(ライバルハリアー&RAV4に装備可)
Z及びZのe:HEVグレードは、シートが本革仕様となっています。
革シートの場合は、暑い時はかなり蒸れます。
ベンチレーションがオプションでも装備出来ないというのは、かなりのマイナスポイントだと考えます。
ライバルであるハリアーやRAV4などでは装備可能です。
ホンダZR-Vは不人気!!『乗り心地は?』
ここでは、筆者が調べた情報をもとに、乗り心地などから後悔する可能性がある点を
話していきます。
思ったより乗り心地が固いので後悔
ZR-Vの市場インプレッションを見ていると、意外と足回りが固いという意見が多かったと思います。
これは、路面のピッチを拾う際に、ホンダが敢えて走行の愉しさを味付けしているという意見もありました。
比較的高級路線となるZR-Vで静寂性を求めたいという人は、後悔ポイントになるのではないでしょうか。
静かなSUVを求めている方には不向きかも
先程の話と少しリンクするのですが、エンジン音とかも敢えてキャビン内に入ってくるように作られている感があるようです。
ZR-Vでは、走る楽しみを付加しているからだと思われます。
ただ、最高グレードで450万円するZR-Vに静寂性を求めた場合には、後悔する可能性があると考えます。
ZR-Vは、ガソリンモデル、ハイブリッドモデル共に設定されていますが、ガソリンモデルは1500㏄です。
1500㎏前後ある重量を1500㏄で対応していくとなれば、自然とエンジン回転数が上がり、エンジン音も入ってくると考えます。
一方ハイブリッドモデルは、2000㏄です。静寂性を少しでもほしいというユーザーは、ハイブリッドグレードの方が良いかもしれませんね。
ZR-Vを買って後悔する人って、どんな人?
ZR-Vは、ミディアムクラスのSUVモデルです。
車のサイズは、ヴェゼルやWR-Vに比べて一回り大きいです。
特に車幅は1840㎜とかなり広く作られています。
そのため、取り回しがしづらいという意見が出ると考えます。
また、静寂性を気にするユーザーは、意外とエンジン音などがキャビン内に入り、
さらに固めの足回りによって、振動も発生します。
こういった観点から、大きさが気になって、静寂性を求める人は後悔すると思います。
逆に後悔しないという人もいると考えます。
車を走らせている感を楽しみたい方は、耳に入ってくるエンジン音や、道路を走行しているという固めな足回りのセッティングが心地よいのではないでしょうか?
ZR-Vを後悔しないで購入したいと思った方は、一度試乗してから購入するかを検討するのが失敗しないと思います。
そんなに安くないZR-Vの車両価格です。
自分に合っているかをしっかり確認してから購入することが、後悔確率を引き下げる一因になると考えます。